六尺 忍手拭いは、忍者が使っていたとされる手拭いで、一般的に「三尺手拭い」（六尺を二つ折りにして使うことから三尺手拭いと呼ぶ）または「六尺手拭い」と呼ばれるものです。 三尺手拭いでは口または頭の一部を覆うことしかできなかったのが、六尺手拭いでは覆面として完全に顔を隠すことができます。ワンランク上の忍具をお求めの忍者様はぜひお買い求めください。 本品は鯨尺六尺（225cm）の木綿手拭いに、藍で染めを施した手拭いです。 江戸時代、忍びが夜闇に紛れるために着た忍び装束は藍で染められていました。忍び装束のデザインのベースとなったのは農民の作業着「野良着」であり、これもまた多くの農民は藍染の野良着を着ていたそうです。 「藍」は鮮やかな青の視覚的な美しさだけでなく、解毒・解熱・消炎作用、抗菌、防虫、防火、消臭、保温、紫外線の遮断など多くの効果を持っています。 戦に出る武士は藍染の下着を着用し、切り傷による化膿を藍の殺菌・止血効果で防いだと言います。本品も万が一のときは包帯として有効活用ください。 天然染料を利用した藍染は本物の染物です。化学的に生産された、作られた美しさ”綺麗すぎる綺麗さ“ではない、不安定で儚い“生命的な綺麗さ”… 産業革命以降、化学と技術の発展によって私たちが忘れかけた本物を感じてもらえれば幸いです。 一本一本丁寧な手作業で染め上げた手拭いは、それぞれが一点もので、自然な風合いを感じられる仕上がりです。一つとして同じ色のものはなく、また色ムラ、草木染め特有のダメージがオリジナルであることを証明します。 400年前の忍者がいた時代、忍者の技、忍者の姿に「忍手拭い」で触れてみませんか？ 内容：六尺 忍手拭い サイズ：225×34.5cm 素材：綿100% 染め：藍 色　：藍色 Designed by Shinobi Design Project in Japan ※掲載写真と実際の色には多少の違いがございます。 ※一枚一枚手作業で染め上げておりますので、色の違い、染めムラがあります。 ※洗濯すると色落ちします。 ※色止め処理をおこなってはいますが、場合により色移りする場合がございます。 ※色落ちや色移りを避けるため、洗濯する際は他の洗濯物とは分け、水またはぬるま湯で手洗いしてください。 ※保管する際は直射日光を避け、色移りに注意してください。