「六膳」は『用間加条伝目口義』に記載される、石垣や崖を登る際に隙間に打ち込んで手掛かり足掛かりにして使う、登山用ハーケンのような忍具です。十二本を一組で使うことから「六膳」と名がつきました。 通常の六膳は本品よりも一回り大きいもので、登器として扱う場合は大きい方を使い確実な足場を確保します。本品のような小型の六膳は別名「目ツブシ」とも言い、組み討ちの際に目に突き込んで敵を倒す武具としても利用されます。 六膳は手足が掛かりやすいように本体はヒラメ（平ら）に作られており、剣尾の輪に縄を通すことで命綱を張ったり、縄を引き上げて六膳を回収することができます。 十分な長さを持った本品は、甲冑組み討ちや手裏剣術の稽古、アウトドアではキャンプで縄を張るのに最適です（人体を支える用途では使用しないでください）。 内容：六膳 1本 寸法：全長 約190mm 　　　ヒラメ 長さ 約140mm、幅 約10mm、厚み 約2.5mm 　　　輪 外形 約20mm、内径 約13mm、幅 約8mm、厚み 約2.5mm 重さ：約52g 素材：鋼 製法：鍛造焼入れ仕上げ（無塗装） Designed by Shinobi Design Project in Japan ※本品に刃はついておりません。 ※一つ一つ手作業で製作しているため各部寸法に個体差が生まれます。 ※本品は小型の六膳です。高所の登り降りには使用できません。 ※防錆のため表面に油を塗っております。 ※本品表面に黒錆や赤錆がありますが、これは鍛造による製作工程内で生まれたものであり、使用上問題はありません。 ※手の汗や油が付着することで錆が増える事があります。気になる方は使用後にグリス（錆止め）を塗ることをお勧めします。 ※本品を人や動物に向かって投げないでください。 ※正当な理由なく本品を持ち歩いた場合、軽犯罪法に触れる恐れがあります。 ※本品による事件・事故や怪我は自己責任でお願いいたします。Shinobi Design Projectでは一切の責任を負いません。